【報告書】"着ぐるみの考え方を知りたい" アンケート集計結果

皆様、先日はアンケートにご協力いただきまして、誠にありがとうございました。お陰様で160件の回答を得ることができました(現在アンケートは締め切っております)。ここでは、アンケートの集計結果を報告します。

問1:趣味で着ぐるみを着る理由とは何ですか?(複数回答可)

ずばり気になっていた疑問です。結果は以下の通り

趣味で着ぐるみを着る理由

7割の方が「"着ぐるみ"が好きだから」を選択しました。その「好きな理由」まではアンケートに盛り込んでませんでしたが、次に多い「フェチ/性癖だから(着る)」という回答がその答え合わせになっている気がします。また、健全的な理由としては「変身欲求」や「かわいい/かっこいい衣装を着たい」などが多いようです。予想としては、「承認欲求」が「変身欲求」といい塩梅で割れるかと考えていましたが、意外と少数派でした。違う自分になりたいという想いが共通の心理としてあるねぇと改めて実感します。

※「その他」で寄せられた回答には「キャラクターとして扱ってもらいたい」や「制作物のための被写体が欲しい」などといったものがありました。

問2:"着ぐるみを人前に出す機会"として一番好きな形式(理想的な形式)は何ですか?

 

オフ会>イベント>撮影会の順で人気でした。広い交流よりも、限定的な交流の方が好きな方が多い、というのはイベントの件数が多くないことも関係しているかもしれません。トラブル回避、という見方もできますが・・・。

問3:主に参加したいと思うイベントの規模感はどのくらいですか?(複数回答可)

過半数を超える票を集めたのは「着ぐるみ特化イベント」でした。一般のコスプレ可能イベントですと、参加者に対して着ぐるみの割合が少ないため、着ぐるみ特化に比べて人気が下がるのは必然的かもしれません。また、その他の意見にはイベントの規模よりも撮れ高を優先する声もありました。大事です、いい写真が撮れるというのは。

問4:イベント、貴方は・・・?

イベント参加時において、着ぐるみをどれだけ着ているかを調査しました。私は「ずっと着ている」派ですが、これは「8割着ている」と合わせても全体の半分に届きませんでした。皆さん思ったよりも生身でいる時間がちゃんとあるのですね。私がイベントで生身なのは、会場への往復と着替えている時間だけなのです・・・。

問5:主に参加したいと思う撮影会の規模感はどのくらいですか?(複数回答可)

撮影会の人数としては10人以下が一番人気の様です。大きすぎず、小さすぎず、適度な撮れ高が見込まれますから、妥当でしょう。また、着ぐるみ1人に対して複数のカメラマンに囲まれたい人いるかな?と思い用意した選択肢ですが、思ったより人気ではありませんでした。

問6:撮影会、貴方は・・・?

こちらは、撮影がメインの場ということもあり、イベントよりも着ている時間を増やした方がいますね👀。もっと着てもいいんですよ。

問7:自分が所有する着ぐるみは"外から見たい"(他人に着せたい)
問8:版権キャラの着ぐるみ写真をインターネットに公開する際、検索除けするべきだ
問9:版権キャラの着ぐるみ写真をインターネットに公開する際、タグ付けするべきだ(Xなら#ハッシュタグ

自分所有の着ぐるみを"外から見たい"=人に着せたいか?という問いの答えは綺麗に分かれました。積極的に着せたい派からそうでない派までいますが、外から見たい方が若干多いようですね。あとは衣装のサイズ次第です。

版権キャラの扱いですが、検索除けすべき、という意見も2割弱あります。一方でキャラ名タグ付け推奨派も2割ちょっといますね。大半はどちらでも良いようですが、正解はないので、完全に個人の判断になります。迷っている方は、上記の結果を参考にしてください。

問10:発注したお面が納品されたことを"お迎え"と表現する
問11:沢山お面を所有するよりも"1人のお面"に愛を注ぐべきだ
問12:お面にはできる限りお金をかけるべきだ
問13:衣装にはできる限りお金をかけるべきだ

先日、Twitterに”お迎え”という表現が好きでないという旨の発言を見つけましたので、どれくらいの方が思っているのだろうと質問を盛り込みました。およそ25人に2人はあまりこの表現が好きでないようですね。それでも半数以上の方が問題なく同意している様でした。

沢山着ぐるみのお面を所有するより一人を大事にすべきでは?という意見も案の定ありました。ただ、思った以上に少数でしたね。正解はありませんので、各々が各々の楽しみ方で楽しみましょう。

そして経済面ですが、お面や衣装にはお金をかけるべきという意見が圧倒的でした。お金をかければクオリティも担保されますでしょうし、これは予想通りの結果でした。

問14:お面は見栄えよりも視界が最優先だ
問15:お面には鍵を掛けられるべきだ
問16:お面を被ったまま寝る(就寝)

見栄え優先か、視界優先かという問いでは、かなり多くの方が見栄えを優先していることが分かりました。好みの問題ですがね。

お面に鍵、とはいわゆる南京錠やパッチン錠等のロック機構を備え、解錠という動作を挟まないとお面を脱げない仕様を指します。好きな人多いのかな?と思いきやマジョリティではないようですね。

お面を被ったまま寝る、も多数派ではないようです。実際、私もウィッグが傷むのが嫌過ぎるので、"同意できない"に一票入れますが、この辺りはどう考えているのか、気になりますね。自分で結髪直せるのか、そもそも硬い素材なのか。

問17:お面のクオリティを最重要視するべきだ
問18:補正による体形の完成度を最重要視するべきだ
問19:衣装のクオリティを最重要視するべきだ
問20:写りの悪い写真は投稿しない

ここでは何を重視しているかを聞いてみました。やはりお面は命、重要視している方が圧倒的に多数でした。一方で補正の体形や衣装のクオリティは最重要視している、という割合は減ったものの、それでも過半数以上が気にかけている結果でした。また、上手く撮れなかった写真は7割以上の方が投稿を避けていました。やはり、見栄えやクオリティの高さは譲れないと思っている方が多いようですね。これは私も同意見です。

問21:着た状態で喋る
問22:着た状態では手話で意思疎通する
問23:着ぐるみ趣味は家族にオープンである

着ぐるみ状態で喋るか否かについては、半数以上が喋らない方針であることが分かりました。着ぐるみが喋る事に抵抗がある方も多いようですね。一方で、手話で意思疎通はアリか?という問いに同意・どちらかというと同意の割合は半数を割りました。これは質問が悪かったのですが、手話にはジェスチャーも含まれますので、質問文を改めると同意できない割合は減りそうかな、と推測します。

最後に、着ぐるみ趣味は家族にオープンか?という問いですが、"同意できない"だけでも半数近く票が集まりました。趣味としてはかなりマイノリティである以上、簡単に打ち明けられないのも分かります。その反面、"同意する"方が2割弱もいるのも事実です。この票の割れ方は意外でした(もっと同意できない方が多いと予想)。

総括

改めまして、アンケートにご協力いただき、ありがとうございました!もっと聞きたい内容もありましたが、それはまたいつか・・・ということで。今回一番知りたかったのは、着る動機やイベントや撮影会に対する姿勢でしたが、こちらは今後の活動に役立たせていただきます(?)。以上、アンケートの集計結果の報告でした!

 

もうすぐで2024年も終わります。それではよいお年をお迎えください。

 

【イベント報告】Kig-Doll

とりそぼろさん撮影

先日12月1日(日)に川崎にて開催されたイベント(Kig-Doll)に参加してきました。年内のイベント参加はこれが最後ですので、イベント納めといったところですね。

今回ウインバリアシオンにとっては初出走となるイベントでした。実はこのお馬さんをお迎えするはるか前、7月末に手配していた彼女の勝負服が開催日半月前に納品されたので、幸い晴れ姿で皆さんの前に出てくることが叶いました。可愛すぎるだろ・・・。

 

また、今回のイベントには、いくつかのお面公房さんがディーラー参加していましたが、ウインバリアシオンの製作者様もその一人でしたので、挨拶することができました。本当にありがとうございます。(イベント参加決めた理由半分はこれ)

https://x.com/CHILCACRAFTS/status/1863163403617046631

チヨちゃんは?

さて、チヨちゃんことサクラチヨノオーですが、こちらは信頼できる方に着て参加していただきました(これを界隈では代理内臓という)。

衣装は、元来の勝負服ではなくゲーム内のイベントで実装された"衣装違い"仕様となっております。こちらもまた、人前に出すのは初めてでした。ドレスのひらひらが非常に可愛いですね。イベント2部でポーカーに熱中している姿が脳裏に焼き付いております。着ていただき、本当にありがとうございました。


反省点とか?+_+

自身の着ぐるみ魅力を上げるため、我が反省点を記します。

①愛嬌はもっと撒いていい


目的地を急ぐあまり、そそくさと歩いてしまいました。あほですね。最悪です。横や後ろから褒められたら、照れずに振り向いて手を振るんですよ。基本的なことを失念していたようです。私はもっとゆっくり冷静に回りの声を聴いて交流すべきでした。ゆめゆめ忘れることなく。

 

②靴の選択は慎重に

 

撮影用にも使える、公式に忠実なデザインの靴をチョイスしましたが、結果としてつま先が纏足状態。イベント後半は足の痛みとの闘いでした。楽しむものも楽しめない!多少見た目がずれてしまっても、歩きやすさには替えられないと思いました。次からはイベント用の靴は別に用意し、シロホリ等本格的な撮影時は撮影用の靴と区別するなどします。

 

③顎の高さはツメの甘さ

 

歩いている時、視界確保も大事ですが、まずはアテンドさんをお願いしましょう。その上で、"キャラの目線"を意識して動きたいですね。少なからず、自身の目線とキャラの目線は高低差があります。自身の目線優先すると、どうしてもキャラの視線が不自然に上向いてしまうのです。これ、自分にとってはめっちゃ恥ずかしいと感じるので、穴があったら入りたいレベルです。まだまだ意識が低いと感じました。これも訓練あるのみですね!頑張ります。

 

④ベルトが緩い

りにあさん撮影

情けないですね。恥ずかしいですがこれが私のツメの甘さです。次はこれを改善してさらに可愛さを追求するので応援よろしくお願いします。。

 

まとめ

 

総評です。会いたいと思っていた方々には挨拶できましたし、数多の写真を頂いたので、非常に満足しました。一方で、自身の準備のツメの甘さを痛感し、さらにあまり交流も増やせなかったことも後悔です。イベント多い東京首都圏から離れてしまっている以上、参加可能なイベントは限られます。一つ一つを大切に、そして全力で楽しんでいきたいと思います。
またどこかでお会いできるのを楽しみにしております。

 

 

 

【お迎え報告】ウ イ ン バ リ ア シ オ ン

皆様こんにちは!
この度、やえざくら厩舎に新たな仲間がやってきました!!記念すべき最初のブログ記事はこのニュースを記します✨

本日お迎えしたのは、この子です↑ 可愛いですよね~💕

元々このおウマさん🏇は「将来的にお迎えしたい子」の候補でした。とはいえ、年に一人くらいのお迎えペースにしたいから、実際は再来年以降かな・・・と思っていました。しかし!彼女は突然やってきたのです。

 

うおおお!可愛い!!え?!行先募集中!?!?!?まじで?!??!?!

・・・そして、ありがたいことにご縁がありましたので、今に至ります。本当に、このおウマさんは推しなので、お迎えできて光栄です。また、お面の作りも非常に丁寧で、なにより可愛さ満点なのです。最高です。幸せ者です。ありがとうございます。一生可愛がります!「末永くよろしくねっ♪」

 

☆☆☆

現状、おウマさんが3人在籍するやえざくら厩舎ですが、2025年以降は(無理のない範囲で)イベント遠征も積極的に行ってく予定であります。申し訳ないことに、同時に3人連れ回すのはほぼ不可能ですが、どの子も等しく連れていくつもりですので、ご容赦ください・・・。

それでは、皆様のお目にかかれる日を楽しみにしております。またこんど!